2011年8月30日火曜日

8月29日



















気仙沼市立小原木小学校に訪問しました。
写真入力方法が5枚づつなのでどうしても写真が前後したりしてしまいます。

グランドには仮設住宅があり、今日は小学生と居住されている皆さんに鑑賞して頂ました。

宮城教育大学のチムデ君が子供にジャイロおもちゃの説明をしてくれたり、
海をバックに吉澤さんの作品がなびき 風の通る気持ちいい体育館での展示となりました。

今回の小学校は、宮城の各施設をコーディネートして頂いた村上さんが気仙沼の写真作家斎藤さんの小学4年の時の先生が教頭先生をされている小学校でした。

皆さんの繋がりがこのデイリリーアートサーカスの開催へと繋がっています。
ありがとうございます。

斎藤さんから聞く気仙沼の話はリアルでそこから彼が見つけた自分の今後の気仙沼での生活の話し聞いたりしました。
軽々しくその話に相づちも打てずただ聞き入る事としかできません。

それでも今回の訪問では「大きな場所にそれなりにイベントが入っているけど、小さな規模の場所にはなかなか来てくれないんですよ。来てもらえてよかった」と言ってくれたので、訪問できて本当に良かったと思いました。

またある先生は「色々な皆さんに物や気持ちを頂ましたので、パラシュートの絵手紙で県外の人に子供達からお礼がしたいと思い、今回是非参加したいと思いました」と言って頂ました。

体育館の中にも海外からの寄せ書きの国旗、廊下にも様々なメッセージが寄せられていました。

それらを見ると、先生の気持ちが伝わりました。

ここ小原木小学校は、写真でも判る通りに学校から車で直ぐの場所にテレビの映像でも見かけ船が乗り上げてしまっています。

地元ではヤマトと言われていると聞きました。

ヤマトはイスカンダルへ地球再生のため放射の除去装置を求め旅に出ますが、この船は現在メモリアルとして残そういう声が徐々に広がっているそうです。

漫画同様に再生のシンボルになればと思います。