2011年6月30日木曜日

木村崇人さんのジャイロおもちゃ



木村さんの作品を説明中 目を輝かせる 子供達

written by 開発好明(Kaihatsu Yoshiaki)

2011年6月29日水曜日

福島にでかけて3

時間を少し巻き戻す 6月24日

僕は、作品のピックアップを考え12時予約したレンタカーを11時に取りに出かけた。
それは多少間違った考えで、会社というものは決まった時間にセットアップするようにしている。

ちゃんとしてる会社ほどそうだ。

もちろん、この会社もちゃんとしているので 11時に行っても他の誰かが借りていた。

30分ほど待つと「準備できましたが、天井に穴が空いていたので違う車を用意致します」

それで数分待った。

それでも12時20分前には出発。

木村崇人さんの作品を載せ、出発。
軽油なので エンジンがうるさい
そして燃費はリッター6キロ
これは誤算だ。 予算は大丈夫か 本番で。


八王子で 野田裕示さん 吉澤美香さん 磯崎道佳さん タムラサトルさんの作品を積み込む。

そのついでに 木村さんの 作品を練習 スタッフから笑い声こぼれる。

やれそうでやれない そんな物に人は興味を示すんだな。

まったく訳のわからんものには 興味を示しようがない。

この日記を会社で読んだあたな 帰り道 絶対 乳母車を見ますよ。

興味、意識した瞬間に 見過ごす景色の中から見つけてしまうものです。 はい

で世田谷で高橋士郎さんの作品を詰め込み 

いざ 福島 相馬へ

吉澤さんに 「先に行ったほうが安心よ」と言われ 朝出発しなくてよかった。
やっぱり 結構時間がかかるものです。

そして 福島のパーキングエリアで 宿泊 私は荷台で 彼は運転席で

目覚めると彼は「サイドブレーキが邪魔でした」と言っていた。

荷台はドアを開ければまだまだ 夜は寝苦しい 事はなかった


夏はどうか 大丈夫か そのとき私は45歳だ。

彼が「開発さんは、まるで学生みたいな生活ですね」と言う。
うむ 褒め言葉と受け取っておこう。

朝 福島西を降り海岸方面へと向かう。

山道を通り抜け、2カ所程道が閉鎖されていた。
放射能のためか土砂災害のためかは不明。

学校の校舎には大きな重機が置かれていた。

テレビで見た映像が目に飛び込んでくる。

会場に到着すると、今回コーディネイトして下さった皆さんが待っていて下さった。

嬉し 我々2名では 初めての準備間に合いませんでした。

そして吉澤さんもわざわざ助けに来てくださった。

4時に終了。

内容は先日の日記で地主くんが書いてくれているので割愛!


帰り道 夜 小雨

じんわり 感動した 

震災と原発と風評被害の非常に大変な地域。

会場の駐車場は朝市のため ほぼ満車で、そして我々のサーカス一座の会場で、ワークショップを体験し、走り回り、美術部の高校生が平面をゆっくりと見る。

そんな光景を見て 行って良かったと 単純に思えた。


昔、僕が小学生に行くか行かない頃、近くの住吉神社の夏祭りで 境内に白い幕を張り、白黒映画を上映した。
たぶんチャンバラ映画だったと思う
子供には恐ろしくつまらない映画だったが、今でも 映画の幕を正面と背面を交互に眺めていたのを思います。片側しか見えないテレビの違いが面白かったのだ。

映画の内容は忘れても、その場で得た空間や経験は忘れにくいものでる。

今回のデイリリーアートサーカスは 素晴らしい作品を見て欲しいとは思うけど、それを理解して欲しいとは思わない。

幼少時代にけったいな物がきたでー と心の片隅に残ってくれたら それだけで十分うれしい。

written by 開発好明(Kaihatsu Yoshiaki)

2011年6月28日火曜日

相馬市訪問2

今日は、相馬市での展示のレポート第2弾です。


当日はあいにくの雨。果たしてお客さんが来てくれるのか不安をおぼえつつ、10時頃会場に到着。


『スポーツアリーナそうま』


12時からの展示に間に合うよう急いで準備を進めます。今回は福島県立美術館のスタッフの方にサポートしていただきました。

バボットを配置し、平面作品やワークショップの準備をして…いよいよデイリリー・アート・サーカスの開幕です!



バボット達。中でも大きな『ガリバ』は、天井に頭がつきそう!


展示開始と同時にたくさんの方が来てくださいました。親子連れを中心に、高校生から年配の方まで。

巨大なバボットを膨らませると、皆さんから「お〜〜」という声が上がりました。



ワークショップの様子
スタッフお手製のキャプションボードも

当日は4種類のワークショップを行いました。子ども達はこちらの想像とはまた違った反応を返してくれるので楽しいです。よく被災地を訪問した著名人から「被災地の人に逆に元気をもらった」という言葉を聞きますが、本当にそう感じました。



はしゃいで駆け回る子ども達

来場者の方の一人が『こんな広い空間で走り回る機会がないから…』とおっしゃっていたのが印象的でした。学校のグラウンドが使えない状況であったり、原発の影響で外での活動に制限があるのだそうです。それでも子ども達は元気です!



そんなわけで、第一回デイリリー・アート・サーカスを無事開催することができました。協力して下さった皆さん、当日来て下さった皆さんありがとうございました。

展示に関しては、これからの課題も見えてきました。8月に福島に帰ってくるときには、よりバージョンアップしたものをお届けできるようこれから準備にかかります!

written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月27日月曜日

今回の訪問を今後のばねに

昨日は相馬市でのデイリリーアートサーカス2011を無事に終える事ができました。

現地へ向かうトラックを見送った後、東京で待機するメンバーとして不安や感慨や責任など色々な感情が頭を過ぎりましたが、デイリリーアートサーカスが現地の子どもたちに受け入れられ、喜んでもらえたという報告を受け大変嬉しく思います。
今回の訪問で具体的な改善点、準備した方が良いものを色々と見出す事ができたので、これをばねに8月の出発に向けてもうひと踏ん張りしていきます。次回のデイリリー会議にて福島で撮影した映像を見る事ができるので、それを楽しみにすると同時にしっかりと検証していくつもりです。


デイリリーアートサーカス2011の準備として必要な物をスタッフ全員で作っている時は、普段自分が使っている専攻の教室だけではなく大学内の色々な学科の施設を垣間見る事ができるのが、個人的に密かな楽しみになっています。キャプション制作においても、"こんな所にこんな立派な切断機が…!"と情報デザイン学科の設備に感動してしまいました。もっと早くにこの機械の存在を知っていれば普段の制作ももっと良くなったかもしれないのに…と、妄想してみたり。
デイリリーTシャツにしても、コスト削減のためスタッフが1枚1枚愛情と汗を込めて版画科の設備を使用させてもらいながら制作していますが、印刷会社に頼むのと変わらぬクオリティーのものが仕上がっています。自分のいる場所は美大なのだと改めて自覚すると同時に、デイリリーTシャツの売り上げが伸びる事を切に願うばかりです。Tシャツのオレンジがハッピーな色なので、昼間だけでなく、私は夜寝る時にこれを着て良い夢を見るよう心がけています。皆さんも是非お試しください。


written by 西若千穂(Nishiwaka Chiho)

2011年6月26日日曜日

相馬市訪問

昨日福島県相馬市で、デイリリー・アート・サーカス2011の記念すべき第一回目の展示を行いました。

会場の様子


本当にたくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました!

また後日詳しいレポートをお届けします。それでは!


written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月24日金曜日

あとは明日を待つばかり

今日はとても良い天気でした。
昨日は何とかキャプション制作を終え、今朝もワークショップの準備や梱包作業をしつつ、お昼にいよいよトラックへ荷物を積み込みました。

汗を掻きながら作品を運んでいましたが、ふと手にした木村先生作のジャイロおもちゃでついつい遊んでいる間は暑さを忘れてしまいました。
ジャイロ効果とは、物体が自転運動をすると自転が高速なほど姿勢を乱されにくくなる現象の事です。身近な例では自転車を想像していただければ分かり易いかと思います。
そのジャイロ効果を利用した作品、実際に遊んでみると”おおお、ジャイロ!!”と感動してしまうこと間違いなしなのですが、しかしそれがどんな感覚であるかは体験してみなければわかりません。
手でどんなに速くおもちゃの車輪を回しても人間の力で制御できず飛んで行ってしまうというような事は全くありませんが、勝手にくねくね動くので何だか妙な気分になります。遊べば思わず「ふふっ…」と笑ってしまうこと請け合いです。お楽しみに!

福島へ出発するトラックを見送り、あとは無事にデイリリーアートサーカス2011が現地で開催される事を祈るばかりです。
明日も良い天気になりますように。

written by 西若千穂(Nishiwaka Chiho)

デイリリーアートサーカスが福島県相馬市に向けて出発











Uploaded by 千ヶ崎慶一(Chigasaki Keiichi)

2011年6月23日木曜日

もうすぐ完成です!

こんにちは!
先週からメンバー総出で制作し始めた、アーティストの方々の
キャプション看板がいよいよ完成しそうです。


今週の前半には絵を描き終えました。
日本画科のアトリエのスペースをお借りしました。
おうちのような居心地の良い空間でした。
やはり科によってアトリエの雰囲気が違っておもしろいです。


文字が入りました。
お子さんたちを意識して、ころころとした文字になりました。


そして今日!
いよいよ切り出しました。
切ってます!
アシストしてます!
入り組んだカーブを切るには、少し技術がいるので難しいです。
でも順調です!


その傍らで、やすってます!
これで子どもさんがケガをする心配はありません。


入場無料をやすってくださっている駒形さんです。
今回、設備の良い情報棟の工作室を使わせていただいたのですが、
それもここを管理している駒形さんのおかげです。
道具の使い方から素材の知識から、いろいろなことを教えていただきました。
ありがとうございます!お世話になりました。


こうして全てが切り出せました。


今度は場所を移して、油画科のアトリエをお借りしました。
床が絵具で汚れた油画科のアトリエもまた良いですね。
気がつけば外も日が暮れていました。
イベントカラーで見栄えの調整と仕上げをして、
ラッカースプレーを何度か重ねてツヤを出します。
今日の作業はここまで。
明日はまたその上からつや出しのメディウムを塗って
さらにテカテカにします。
こうしていよいよ完成です!
造るって、いいですね!
これらは明日、トラックに積み込まれます。
25日は福島におじゃまいたします。
アーティストの方々のわくわくするアートサーカス
楽しみにしていてくださいね。

Written by 三輪香織( Kaori Miwa )

2011年6月22日水曜日

ホームページ

現在、デイリリー・アート・サーカス2011のホームページを製作中です。
楽しみにしていてください

2011年6月19日日曜日

キャプション制作の動画

こんにちは千ヶ崎慶一です。映像はこの前のキャプション制作風景です。




posted by 千ヶ崎慶一(Chigasaki Keiichi)

2011年6月18日土曜日

アートバッグを作ろう!ワークショップ

おはようございます。
毎週土曜日はワークショップの日です。
今日の担当は安永則代です。


女子、男子、お子様、親子 の皆様が対象です。
ほっこりした素材を使っていきます!


「アートバッグを作ろう!ワークショップ」
日時:6月18日(土)13:00〜14:30
担当者:安永則代(多摩美術大学大学院 油画専攻)
内容:お弁当箱が入るサイズのミニトートバッグに、スタンプやペン、毛糸などでペイントを施していきます。オリジナルアートバッグを作りましょう。
材料:英字スタンプ、ペン、刺繍糸、毛糸など
持参品:なし
場所:アーツ千代田3331@1階ギャラリー

3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

皆様のお越しをお待ちしております!



write by 安永則代 ( Noriyo Yasunaga )

看板・キャプションボード制作

こんにちは、スタッフの地主です。
今日は、会場に設置する看板や、展示作品のキャプションボードを制作しました。

美術館などで見られるキャプションは手のひらサイズですが、今回デイリリーアートサーカスでは、屋外の会場でも目を引くよう約1㎡の大きさのものをつくります!
作品に関するデータの他、アーティストによるコメントも載せる予定です。

デザインはスタッフの三輪さんが担当し、サーカスの動物をモチーフにしてかわいく仕上げてくれました。きっと会場の雰囲気をなごませてくれると思います。


〜制作行程〜

⒈まず、シナベニア(ベニア板にシナという木を貼付けた合板)にプロジェクターでデザイン画を投影し、鉛筆で下書きをしていきます。

⒉下書きに沿ってペンキで線を描きます。木目が美しいシナベニアの特長を活かし、全面塗装はせずに仕上げます。

⒊ジグソー(電動鋸)でベニアから切り出し、ニスを塗って完成です。


今日の進行度は50%くらい。数日中に完成品をお披露目できると思います。お楽しみに!



慎重に線を入れる三輪さん
描いているのはライオンです。


written by 地主 林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月15日水曜日

デイリリーTシャツ物語 その1

デイリリーアートサーカス
〜ロゴ入りオリジナルTシャツ物語〜
その1


手刷りで一枚一枚心を込めて作っているデイリリーのオリジナルTシャツ。
たかがTシャツ、されどTシャツ。
最近Tシャツに関する記事が多いと思われるかもしれませんが、それだけ今Tシャツがアツいのです!!
というわけで今回はそんなTシャツができるまでの一部分を画像を中心にご紹介します。

まずは案出しから。
三輪さんが作ってくれたロゴ(くわしくは前回の日記をご覧ください)をモチーフに、
皆でどの位置に、どういう風に配置するかを相談しました。
写真は学生代表地主さんをモデルに、私が勝手にイメージを合わせているところです。


会議で決まった事をもとに、Tシャツを注文し、いざ!実製作にはいります。
写真は考え中の安永さん「う〜んどうやって版をつくろうかなぁ・・・」
デイリリーのTシャツは4色刷りなので、効率よくそれぞれの色の版を配置してゆきます。

版をつくり乾燥させている間に、インクの調合をしておきました。

今回場所をお借りしているシルクスクリーン工房には、色とりどりのインクが置いてありました。
かっこいい!!

つづく(?)

行程が長いので一度で書ききれませんでしたが、雰囲気が少しは伝わったでしょうか?
手刷りなのでガンガン量産という訳にはいきませんが、その分工夫を重ねながらこだわりのTシャツを目指しています。
イベント中は販売もする予定ですので、この夏の記念に、ぜひお買い求めください^^
かわいいのでその後も使えると思います!

(posted by 西尾 美春 NISHIO Miharu)

2011年6月14日火曜日

もうすぐ、わーっと

こんにちは!というよりこんばんは!デイリリーアートサーカスの三輪です。
私事ですが、最近2年ぶりに本格的な風邪をひきました。
もうすぐ夏だからといって油断してひいたこの風邪はなかなかしつこいです。
みなさんも気をつけて下さいね。
さて、そんな私がロゴのデザインを担当させていただきましたのでご紹介します。
私は”デイリリー”の花の形と、子どもがかぶる帽子をイメージしてこのような形を作りました。いつも学校で出される課題とはわけが違い、これは社会に反映されるのかと少々緊張しながら真剣に作りました。色はいろんな人にアドバイスしてもらいながら、デイリリーアートサーカスのイメージカラーのオレンジを基本に、子どもの好奇心の色である黄色を、星と希望の意味も込めて使用しました。
これを見た各地の子どもたちがわーーーっと寄ってきて、デイリリーアートサーカスを思う存分楽しんでいただけたら嬉しいです。
それから、デイリリーアートサーカスが開催される場所も着々と決まってきているようです。
ですが、唯一静岡県だけがまだなかなか決まらないようです。
実は私の地元です。
静岡県は広いです。
東日本と西日本の境目は様々言い方があるようですが、地質学でいうと静岡県に走る糸魚川静岡構造線で分けられています。旧富士市から東は東京電力、旧富士川町から西は中部電力。
計画停電が実施された時、停電のしていない私の実家から東の方に住む友人に心配してメールをすると「家族でしりとりやってるよ、2時間も。」という答えが返ってきました。
電力の違いで、同じ県民なのに気持ちがわからなくてごめんなさいと少々複雑な心境になりました。
そんな静岡県です。
みなさん、何か静岡に関して開催できる場所(美術館、公園、施設など)の情報ありましたらぜひお寄せください!
お待ちしております。

written by 三輪香織 ( Kaori Miwa )

千ヶ崎慶一日記

こんにちは千ヶ崎慶一です。私が担当しているメディア班では仕事が増えて大変です。最近の仕事はチラシを作る事とWEB、キャプション作りです。やはり私もアーティストなので自分の制作もしなければなりません。夏にトラックで各地を回るときは何が作れるか思案中です。映像作品かな?

映像は先日撮ったTシャツ作りの映像です。



Written by 千ヶ崎慶一(Chigasaki Keiichi)

2011年6月12日日曜日

6/11ワークショップ in 3331

6月11日は、作家のタムラサトルさんがワークショップをされました。

『100gをつくる』
カラーブロックを使って100gぴったりの作品をつくるワークショップです。
わずか100gですが、つくる人によって様々なバリエーションが生まれます。


当日は小さなお子さんはもちろん、大人の参加者の方も夢中でブロックと格闘していました。
タムラさんご自身もとっても気さくな方なので、終始和気あいあいとしたワークショップになりました。


参加者の方がつくった作品をいくつか紹介します。
はかりの表示が見えにくいですが、確かに100g!




参加して下さった皆さん
ありがとうございました!


タムラサトルさんは、8月から全国で開催するデイリリーアートサーカスの巡回展にも出品されます。その際、『100gをつくる』もおこなう予定です。お楽しみに!




〜3331の展示の様子〜
少し模様替えしました。

展示会場募集の掲示
夏の展示会場も徐々に決まりつつあります。
大阪、滋賀、静岡などはまだ募集中です。

情報求ム!!!


デイリリーTシャツ販売中♪


それでは



written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

2011.6.10 議事録

デイリリーアートサーカス会議
日時:2011.6.10(金)18:00-20:00
場所:橋本mewe 5F インナーガーデン
参加者:開発、千ヶ崎、赤津、西尾、西若、地主 guest 吉澤美香先生(計7名)

<話し合いの内容>
1.進行状況報告と今後すること
2.6/25福島プレ訪問について
3.その他


1.進行状況と今後すること
⑴スポンサー
・スタッフの宿泊するホテル、福島・青森・京都など交渉中(赤津)
・ワークショップ用カラーブロック 目標50kg 3社に打診する
・7月中旬まで作業継続

⑵メディア
・6/25の福島プレ訪問用のフライヤー、カラーで作成  
→白黒に修正(千ヶ崎)
・キャプションボード、看板等のデザイン 6/15までに(三輪)  
 ワークショップ用のボードは8月までに用意
・ウェブは7月1日めどにオープン
 (千ヶ崎)→西若さんがデジ研の人に制作を依頼
・25日のUstream中継の準備 20日チェック

⑶展示場所・助成金
・展示会場30ヶ所中18ヶ所決定
・大阪、滋賀、静岡、茨城 募集中
・文化庁助成金 申請 6月末

⑷Tシャツ
・毎週土曜日に刷る。


2. 6/25福島プレ訪問について
・ワークショップ用の椅子、テーブルを借りる 大学に確認
・ustreamで中継するので25日に3331に行けるスタッフは行って欲しい。
・作品は地主のアトリエに一時保管  24日15:00トラック積み込み
・25日以降の作品の保管場所、高橋先生に依頼


3. その他
・トラックに貼るカッティングシート 見積もり
・blanclassにフライヤーの紙について確認→5000枚10000円
・ブログに記事をアップする際、メーリスにも同じものをあげて全員でチェック。企業名など書く場合は慎重に。
・磯崎さんにワークショップに使うパラシュートについて確認(開発)
・大人の参加者の為のワークショップをつくる。
・皇居と東京国際フォーラムでの展示(8月15,16日)は規模が大きいので、ドライバー3人以外のスタッフも手伝って欲しい。



written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

デイリリーTシャツのあれこれ


こんばんは、デイリリーアートサーカスの安永則代です。
今日はメンバーの西尾さんとデイリリーTシャツを制作しました。
毎週土曜日に工房で刷っており、今回で4回目です。
いくつか写真を撮ってきたので載せますね。



その1 この感光台を使用して版を作っています。
Tシャツ用の版を作るには、目の粗いメッシュを使わなくてはなりません。
2倍の荒さのものを使うと、感光もそれだけ長くかかります。
しっかりと感光されていないと、インクを洗うときに版も一緒にはがれてしまうので注意が必要です。これは今回学んだことでもあります。


その2 一度白で下地を作り、その上から色を重ねていきます。
白の版は下地なので、少し小さめに作ってあります。黄色は2度刷りです。



その3 このように、重ねるときれいに色が出ます。

メンバーと毎回がんばって作っていますが、なかなか手刷りは難しいです。
力加減や下地の白がはっきり出ているかでも変わってきます。

皆様に素敵なTシャツをお届けできるように、スタッフ一同頑張ってまいります!




Written by 安永則代(Yasunaga Noriyo)

2011年6月10日金曜日

打ち合わせ

今日は東京国際フォーラムに打ち合わせに出かける。

これが決まると東京での開催が2カ所になるけど、運転手にとってつかの間の休息になればと思う。

やはり連続30カ所開催は疲れるだろから。

さてバスの時間なので これで また結果は後日。

2011年6月9日木曜日

スタッフの近況

今月25日に福島で開催のデイリリー・アート・サーカス2011を控え、スタッフ一同いよいよ忙しくなってきました。

出展作家・作品のキャプション、会場案内のボードはメディア関係担当者を中心に制作に当たっています。作品を楽しく、より良く鑑賞していただけるようサーカスのピエロや動物たちのシルエットをかたどったボードを考案中です。
各作家さんの簡単なコメントや作品の見方などを設置しますので、子どもから大人までどなたでも作品の世界へ入ってゆけるかと思います。当日はぜひお越しいただければ幸いです。


ところで、サーカスの楽しい雰囲気を形にしていくヒントにするため"そもそもサーカスとは何か"というのを調べていたところ、「ピエロ」と「クラウン」は少し別物だという事がわかりました。

「ピエロ」はイタリアの喜劇コメディの登場人物「ぺドリピーノ」が変化した言葉です。慌て者でおっちょこちょいな役回りで人々を笑わせてきたようです。
「クラウン(clown)」は英語で道化師を表す総称です。サーカスでアクロバティックな動きをしている人々は、本来はピエロではなくクラウンとよぶべきなのでしょう。


「サーカス」の起源は古代エジプトに始まります。楽しんだり、心をどきどきわくわくさせる事は人間にとって欠かせない根本的なものであるからこそ、今日も「サーカス」は世界中の人々から支持され続けているのだと思います。
デイリリー・アート・サーカス2011も、全国の皆様に楽しんでいただけるよう今後ますます頑張っていくつもりです。どうぞよろしくお願いします。


written by 西若千穂(Nishiwaka Chiho)

福島での展示とその準備

皆さんこんにちは!

ツイッタ―でもお知らせしましたが、8月から始まる巡回展に先駆け、今月25日に福島県相馬市に慰問に伺うことになりました。プレ・アートサーカスといったところでしょうか。
プレといっても、高橋士郎さんのバボットを始め、8月の出展作家の方の作品を複数展示する見応えのあるものになる予定です。
近くにお住まいの方は、是非いらっしゃってくださいね。


デイリリー・アート・サーカス2011 in 相馬(仮)
空気膜ロボット「babot」や、絵画作品の展示を行います。

<日 時>6月25日 12:00-16:00

<場 所>スポーツアリーナそうま      
     〒976-2309
     福島県相馬市中村字北町55番地の1
     ℡0244-37-2309

<出展作家>
高橋士郎、野田裕示、吉澤美香、磯崎道佳、木村崇人、
タムラサトル、開発好明(順不同,敬称略)


福島訪問を間近にひかえ、僕たちスタッフも忙しい日が続いています。展示する作品やトラックの手配、現地で配るチラシや作品のキャプションボードの作成など、残り2週間でやることは山積み状態です。

これからは、そんなスタッフの近況やアートサーカスについての情報を、今まで以上に発信していきたいと思います。注目していて下さい!

written by 地主 林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月8日水曜日

2011.6.5 議事録

デイリリーアートサーカス会議
日時:2011.6.5(日)18:30-21:00
場所:橋本mewe 5F インナーガーデン
参加者:開発、地主、千ヶ崎、西若、西尾、安永(計6名)



<話し合いの内容>
1.進行状況報告と今後すること
2.6/25福島プレ訪問について
3.その他


1.進行状況と今後すること
⑴スポンサー
・石油会社決定(地主、西尾)—DVD、冊子などで経過報告(新聞の切り抜きも入れる)
・デイリリーの口座、印鑑をつくる
・ワークショップ用カラーブロックの提供企業探しー目標50kg
・7月中旬まで作業継続


⑵メディア
・6/25の福島プレ訪問用のフライヤー作成(千ヶ崎、メディア)
・フライヤー作成 以下の3種類
1. 現地で配る用—A4, 広告的な、人を集めるためのもの。内容は共通で、訪問先の欄だけ変えてそのつど使用する。ex. 「デイリリーアートサーカス in 福島」福島を六甲山に変更。
2. 開催地データ入り、地図の入ったものーA4, 白黒,現地の会場で配ってもらうもの(データーで先方に送る)
3. ミニパンフレット(山梨作のもの)—協賛などの入った最終形のものとして作る。東日本大震災のためのチャリティ展、募金、巡回展等がわかりやすく書かれているもの
・ウェブは7月一日めどにオープン
・Ustream中継の準備(千ヶ崎)


⑶展示場所・助成金
・助成結果 6月中旬〜7月中にかけて発表
・予算 現時点では希望額の10分の1程度
・企業メセナ→結果報告書の確認、報告に必要な項目をチェックしておく
・新たに助成金検索、申請する→最低ライン、現在集まっている金額の2倍程度
・青森、宮城の避難所、連絡先の確認→要望があるか一度連絡をとる、メンタルケア、ワークショップなどの情報伝える必要あり
・福島の小学校へ告知→案内を郵送する?情報発信の方法を検討
(開発、安永)


⑷Tシャツ
・23枚完成、毎週土曜日に刷る。
・ロゴの枠の色をもう少し明るく→下地の判を作り改善
・文字を大きくする
(西尾、安永)


2. 6/25福島プレ訪問について
・福島訪問用のフライヤー作成(千ヶ崎、メディア)
・サーカスっぽい義援金箱作成、展示用「入場無料」、キャプションボードの作成(名前、作家のコメント。形状: シナベニアをピエロや象などの形にカット。10枚必要→西若、西尾、安永中心に作業)
・キャプションボード用 作家のコメント依頼、20文字にする(開発)
・blanclassにフライヤーの紙について質問(開発)
・25日用のプレス 地方新聞社、支社の検索
・ワークショップ用の椅子、テーブルを借りる
・当日はUstreamで中継→3331会場と現地


3. その他
・作業の過程を各チーム残しておく。
なぜ良かったか、だめだったかなど→gmail活用。


written by 安永則代


2011年6月7日火曜日

ワークショップ「デイリリーアートサーカスおうえん団がやってきた!」レポート

こんにちは!
初めてブログに書きます。デイリリーアートサーカス 西尾です。
先日6/4日(土)に3331アーツ千代田にてワークショップを開催しましたので、
その様子をお伝えします!!。
(参加してくださった方へ:写真をアップするのが遅くなってしまってごめんなさい。)


ワークショップ
「デイリリーアートサーカスおうえん団がやってきた!」レポート




内容としては、中古のフィギュアを自分オリジナルの柄にして再生さ
せてしまおう!(そして、あわよくば、デイリリーアートサーカスの応援団をつくって写真撮影してしまおう!グフフ)
というものでした。


デイリリーアートサーカスの企画について説明しつつ、
まずは自分のお気に入りの形のフィギュアを選んで・・・
思い思いの色を着けていきます。










写真はひたすら自分のイメージを追い求めている参加者のお二人の様子。
真剣そのものです!!!


そして、ゆる〜く雑談をしたり、偶然会った友達を呼んできて「楽し〜!!」と言いつつ
ワイワイと、一時間を超える濃密な時間を過ごし、完成!!

ジャジャーン!!
完成した作品を紹介させていただきます。






首もとの細かな模様(私が撮影したときピントがボケてしまいました、すみません)と、
股間が燃えているような色使いがポイントだそうです。
元気で透明感のある色使いが、これからの季節にピッタリですね!!
土台であるウルトラマンらしさを残した逸品です。









こちらは打って変わって青系の作品!
作者さんはヒザにこだわりがあるらしく、プライベートでもヒザを線で囲んだりしているそうです。お洒落な方でした!
土台の形によい意味で縛られすぎず、さらにポーズを生かした大胆な作品ですね!



今回の3331の一角をお借りしたこのワークショップで、偶然出会った人ととても楽しく会話や制作をしながら交流ができたと思います。
夏の開催のときにも、さまざまな出会いがあると思います。
その時は、たくさんの笑顔があつまって、まさしくサーカスのようになればいいなと思いました。
今から楽しみですね!



(posted by NISHIO Miharu 西尾美春)

2011年6月6日月曜日

会議の様子


西若さんが作ったチャリティーTシャツ

Tシャツを着る地主さん







UPLOAD By 千ヶ崎慶一(Chigasaki Keiichi)

2011年6月1日水曜日

3331へ行こう〜


HMTWとDaylily Art Cirucusのコラボパンフレット!!
数量限定!!

これを読めばDaylily Art Cirucusの活動がわかります。
アーツ千代田3331へお越しの際は、是非お持ち帰りくださいね。