2011年6月30日木曜日

木村崇人さんのジャイロおもちゃ



木村さんの作品を説明中 目を輝かせる 子供達

written by 開発好明(Kaihatsu Yoshiaki)

2011年6月29日水曜日

福島にでかけて3

時間を少し巻き戻す 6月24日

僕は、作品のピックアップを考え12時予約したレンタカーを11時に取りに出かけた。
それは多少間違った考えで、会社というものは決まった時間にセットアップするようにしている。

ちゃんとしてる会社ほどそうだ。

もちろん、この会社もちゃんとしているので 11時に行っても他の誰かが借りていた。

30分ほど待つと「準備できましたが、天井に穴が空いていたので違う車を用意致します」

それで数分待った。

それでも12時20分前には出発。

木村崇人さんの作品を載せ、出発。
軽油なので エンジンがうるさい
そして燃費はリッター6キロ
これは誤算だ。 予算は大丈夫か 本番で。


八王子で 野田裕示さん 吉澤美香さん 磯崎道佳さん タムラサトルさんの作品を積み込む。

そのついでに 木村さんの 作品を練習 スタッフから笑い声こぼれる。

やれそうでやれない そんな物に人は興味を示すんだな。

まったく訳のわからんものには 興味を示しようがない。

この日記を会社で読んだあたな 帰り道 絶対 乳母車を見ますよ。

興味、意識した瞬間に 見過ごす景色の中から見つけてしまうものです。 はい

で世田谷で高橋士郎さんの作品を詰め込み 

いざ 福島 相馬へ

吉澤さんに 「先に行ったほうが安心よ」と言われ 朝出発しなくてよかった。
やっぱり 結構時間がかかるものです。

そして 福島のパーキングエリアで 宿泊 私は荷台で 彼は運転席で

目覚めると彼は「サイドブレーキが邪魔でした」と言っていた。

荷台はドアを開ければまだまだ 夜は寝苦しい 事はなかった

が

夏はどうか 大丈夫か そのとき私は45歳だ。

彼が「開発さんは、まるで学生みたいな生活ですね」と言う。
うむ 褒め言葉と受け取っておこう。

朝 福島西を降り海岸方面へと向かう。

山道を通り抜け、2カ所程道が閉鎖されていた。
放射能のためか土砂災害のためかは不明。

学校の校舎には大きな重機が置かれていた。

テレビで見た映像が目に飛び込んでくる。

会場に到着すると、今回コーディネイトして下さった皆さんが待っていて下さった。

嬉し 我々2名では 初めての準備間に合いませんでした。

そして吉澤さんもわざわざ助けに来てくださった。

4時に終了。

内容は先日の日記で地主くんが書いてくれているので割愛!


帰り道 夜 小雨

じんわり 感動した 

震災と原発と風評被害の非常に大変な地域。

会場の駐車場は朝市のため ほぼ満車で、そして我々のサーカス一座の会場で、ワークショップを体験し、走り回り、美術部の高校生が平面をゆっくりと見る。

そんな光景を見て 行って良かったと 単純に思えた。


昔、僕が小学生に行くか行かない頃、近くの住吉神社の夏祭りで 境内に白い幕を張り、白黒映画を上映した。
たぶんチャンバラ映画だったと思う
子供には恐ろしくつまらない映画だったが、今でも 映画の幕を正面と背面を交互に眺めていたのを思います。片側しか見えないテレビの違いが面白かったのだ。

映画の内容は忘れても、その場で得た空間や経験は忘れにくいものでる。

今回のデイリリーアートサーカスは 素晴らしい作品を見て欲しいとは思うけど、それを理解して欲しいとは思わない。

幼少時代にけったいな物がきたでー と心の片隅に残ってくれたら それだけで十分うれしい。

written by 開発好明(Kaihatsu Yoshiaki)

2011年6月28日火曜日

相馬市訪問2

今日は、相馬市での展示のレポート第2弾です。


当日はあいにくの雨。果たしてお客さんが来てくれるのか不安をおぼえつつ、10時頃会場に到着。


『スポーツアリーナそうま』


12時からの展示に間に合うよう急いで準備を進めます。今回は福島県立美術館のスタッフの方にサポートしていただきました。

バボットを配置し、平面作品やワークショップの準備をして…いよいよデイリリー・アート・サーカスの開幕です!



バボット達。中でも大きな『ガリバ』は、天井に頭がつきそう!


展示開始と同時にたくさんの方が来てくださいました。親子連れを中心に、高校生から年配の方まで。

巨大なバボットを膨らませると、皆さんから「お〜〜」という声が上がりました。



ワークショップの様子
スタッフお手製のキャプションボードも

当日は4種類のワークショップを行いました。子ども達はこちらの想像とはまた違った反応を返してくれるので楽しいです。よく被災地を訪問した著名人から「被災地の人に逆に元気をもらった」という言葉を聞きますが、本当にそう感じました。



はしゃいで駆け回る子ども達

来場者の方の一人が『こんな広い空間で走り回る機会がないから…』とおっしゃっていたのが印象的でした。学校のグラウンドが使えない状況であったり、原発の影響で外での活動に制限があるのだそうです。それでも子ども達は元気です!



そんなわけで、第一回デイリリー・アート・サーカスを無事開催することができました。協力して下さった皆さん、当日来て下さった皆さんありがとうございました。

展示に関しては、これからの課題も見えてきました。8月に福島に帰ってくるときには、よりバージョンアップしたものをお届けできるようこれから準備にかかります!

written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月27日月曜日

今回の訪問を今後のばねに

昨日は相馬市でのデイリリーアートサーカス2011を無事に終える事ができました。

現地へ向かうトラックを見送った後、東京で待機するメンバーとして不安や感慨や責任など色々な感情が頭を過ぎりましたが、デイリリーアートサーカスが現地の子どもたちに受け入れられ、喜んでもらえたという報告を受け大変嬉しく思います。
今回の訪問で具体的な改善点、準備した方が良いものを色々と見出す事ができたので、これをばねに8月の出発に向けてもうひと踏ん張りしていきます。次回のデイリリー会議にて福島で撮影した映像を見る事ができるので、それを楽しみにすると同時にしっかりと検証していくつもりです。


デイリリーアートサーカス2011の準備として必要な物をスタッフ全員で作っている時は、普段自分が使っている専攻の教室だけではなく大学内の色々な学科の施設を垣間見る事ができるのが、個人的に密かな楽しみになっています。キャプション制作においても、"こんな所にこんな立派な切断機が…!"と情報デザイン学科の設備に感動してしまいました。もっと早くにこの機械の存在を知っていれば普段の制作ももっと良くなったかもしれないのに…と、妄想してみたり。
デイリリーTシャツにしても、コスト削減のためスタッフが1枚1枚愛情と汗を込めて版画科の設備を使用させてもらいながら制作していますが、印刷会社に頼むのと変わらぬクオリティーのものが仕上がっています。自分のいる場所は美大なのだと改めて自覚すると同時に、デイリリーTシャツの売り上げが伸びる事を切に願うばかりです。Tシャツのオレンジがハッピーな色なので、昼間だけでなく、私は夜寝る時にこれを着て良い夢を見るよう心がけています。皆さんも是非お試しください。


written by 西若千穂(Nishiwaka Chiho)

2011年6月26日日曜日

相馬市訪問

昨日福島県相馬市で、デイリリー・アート・サーカス2011の記念すべき第一回目の展示を行いました。

会場の様子


本当にたくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました!

また後日詳しいレポートをお届けします。それでは!


written by 地主林太郎(Jinushi Rintaro)

2011年6月24日金曜日

あとは明日を待つばかり

今日はとても良い天気でした。
昨日は何とかキャプション制作を終え、今朝もワークショップの準備や梱包作業をしつつ、お昼にいよいよトラックへ荷物を積み込みました。

汗を掻きながら作品を運んでいましたが、ふと手にした木村先生作のジャイロおもちゃでついつい遊んでいる間は暑さを忘れてしまいました。
ジャイロ効果とは、物体が自転運動をすると自転が高速なほど姿勢を乱されにくくなる現象の事です。身近な例では自転車を想像していただければ分かり易いかと思います。
そのジャイロ効果を利用した作品、実際に遊んでみると”おおお、ジャイロ!!”と感動してしまうこと間違いなしなのですが、しかしそれがどんな感覚であるかは体験してみなければわかりません。
手でどんなに速くおもちゃの車輪を回しても人間の力で制御できず飛んで行ってしまうというような事は全くありませんが、勝手にくねくね動くので何だか妙な気分になります。遊べば思わず「ふふっ…」と笑ってしまうこと請け合いです。お楽しみに!

福島へ出発するトラックを見送り、あとは無事にデイリリーアートサーカス2011が現地で開催される事を祈るばかりです。
明日も良い天気になりますように。

written by 西若千穂(Nishiwaka Chiho)

デイリリーアートサーカスが福島県相馬市に向けて出発











Uploaded by 千ヶ崎慶一(Chigasaki Keiichi)